カギセンター片平のつぶやき☆鹿児島でカギのことならお任せください!!

カギセンター片平の日常と、お役に立つ情報をお伝えしていきたいと思います。 ホームページもリニューアルしました。 是非、のぞいて見てくださいね!

2019年11月

32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB

D1E14C01-976C-4323-8782-17813362A6A3


「人の悪口を言わない理由」

松井秀喜

このお話は作家の伊集院 静さんが書いた「松井秀喜の美しい生き方」の中のお話です。

伊集院 静さんは直木賞や柴田錬三郎賞、吉川英治文学賞など数々の栄誉ある賞を受賞しています。また、近藤 真彦さんの「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」などの作詞も手掛けています。
 
 
ある日、伊集院 静と松井秀喜の対談が某出版社の企画で組まれました。

この日がお互いの最初の出会いの日だったそうです。この日を境に、伊集院 静、それに彼の奥さんと松井秀喜の交流が始まります。

この日のインタビューで、伊集院夫妻はすっかり松井秀喜の人間性にまいってしまったのです。

ちなみに、伊集院 静の奥さんは、女優の篠ひろ子さんです。

その対談は、最初のうちは当たりさわりのない話題から始まりました。
 
 
「野球は何歳くらいから始めたの?」

「将来メジャーリーグでプレーしたいという気持はあるの?」
 

松井秀喜の誠実な受け答えに、伊集院 静はじめ周囲の出版社スタッフも、すっかり彼に好感を抱きました。

その後もいろんなやりとりが著書に記されています。

しかし、私が最も松井秀喜の人間性を象徴していると思ったのが、次のやりとりです。
 
 
伊集院
「君の周囲の人から聞いた話だけど
 君は人の悪口を一度も
 口にしたことがないそうだね」

松井
「野球選手になろうと決めてからは
 一度もありません」
 
 
まさか、という気持もあり、確かめたい気持もあり、伊集院は再度同じ質問をします。
 

伊集院
「一度も人前で
 悪口を言ったことがないの?」

松井
「はい、ありません」
 
 
ここで、伊集院は、目は真剣だけど気負いのない松井の態度に、少々遅れを感じたのか、少し離れた場所で二人の話を聞いている奥さんの表情をうかがいました。

奥さん、篠ひろ子は驚いたようにうなずいて、目でゆっくり語ったそうです。
 
 
「その若者は真実を話してるわ」
 
 
雑誌の編集長もカメラマンも同じように驚いた表情をしていたそうです。

対談が続きます。
 
 
伊集院
「どうしてそうしているの?」
 
 
それに対する松井秀喜の受け答えこそが、彼の人間性の全てを物語っていると思われるのです。

松井の、その言葉に対し、そこに居合わせた全員が水を打ったような静けさに陥りました。

伊集院からの質問に対し、松井はこう答えています。
 
 
松井
「父と約束したからです。

 中学2年生のとき
 家で夕食をとっている中
 僕が友だちの悪口を言ったんです。

 すると、父が夕食を食べるのを中止して
 僕に言ったんです。

 人の悪口を言うような
 下品なことをするんじゃない。

 今、ここで二度と人の悪口を言わないと
 約束しなさいと…。

 それ以来、僕は人の悪口は言ってません」
 
 
父親が息子の悪い所を叱り、息子が素直に謝った。どこにでもある一般家庭の光景ではあります。同じようなことは、当然ながら私にもあります。

松井親子の場合、どこがどう普通の家庭と違っていたのでしょうか?
 
 
この日を境に、一切人の悪口を言わない松井秀喜という人格が形成されていったのです。
 
 
この後、伊集院からこんな質問もあります。
 
 
伊集院
「ところで松井君はそれでも
 悪口を言いたいときはないのですか?

 例えば、君のバッティングフォームに
 ついてけなされた時とか・・・」
 
 
松井
「言いたい時は・・・」
 
 
そこでしばらく黙った後、
 
 
松井
「山ほどあります」
 
 
そう言って、松井はニヤリと笑ったそうです。

そして、そこにいた全員が笑い出しました。
 
 
その日の対談が終わり、帰りの道すがら、伊集院と奥さんは、行きつけの鮨屋に立ち寄りました。
 
 
奥さん
「私、感動しました。

 あんな素晴らしい若者が
 まだ日本にいたんですね。

 この国は大丈夫ですよ」
 
 
興奮して語る奥さんを見て、鮨屋の主人が言いました。
 
 
主人
「どうしたんですか?奥様。

 まるで恋をしたみたいな言い方ですね。

 そんな素敵な人に逢われたのですか」
 
奥さん
「はい、今日ジャイアンツの
 松井選手に逢ったんです」

主人
「それは良かったですね。

 私も松井選手を球場でみましたが
 あの人は特別だ。

 他の選手とはまるで違います」
 
 
普段は無口な主人が大声でそう言ったそうです。

伊集院 静や奥さんの篠ひろ子、それにこの場に居合わせた鮨屋のご主人が認めるように、その後の松井秀喜は特別の選手として、また人間性においても一流の選手として成長していきます。

国民栄誉賞まで受賞するような一流の人格に育つとは、この時点でまだ誰も想像していませんでした。
 
 
引用元:角田書店「逆風に立つ 松井秀喜の美しい生き方」


32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB
 

32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB


C78D19AE-3119-4D4A-81B8-8A7B416A41F1


私たちの心臓は生まれてから今日まで、休むことなく動き続けてくれています。

今日は気分が乗らないからサボろうか? なんてことはないですね。

私が寝ていても、遊んでいても、笑っていても、落ち込んでいてもどんな時でも休まず働いてくれています。 

心臓は誰のためにここまで頑張っているのでしょう?

心臓はほかの臓器のため頑張っているのだそうです。心臓が綺麗な血液を他の臓器に送ってくれることで他の臓器も頑張ってくれることができるのです。

植物も二酸化炭素を取り込んで酸素を出してくれますね。
こちらも自分の都合でサボったりはしません。

自然は自分の為には 活動していないようです。
他の為に、自分も他の力を借りることで生き延びている。
植物だったら、お日様の光、雨、土の養分…

人間である私は自分の思い通りに他を動かそう(自己中心)としていないだろうか?


心臓のおかげ、腎臓のおかげ、歯のおかげ、喉のおかげ、胃のおかげ、…手のおかげ…耳のおかげ…
自分の体だけでもたくさんのおかげさまで私という存在があると思います。私が無理したり、負担をかけても黙って元どおりに治そうとまでしてくれます。先日の怪我もおかげさまで治ってきました。なんてことも誰もが経験していることでしょう。
そのどれもがサボることなく、文句も言わず…感謝!

そのたくさんのおかげさまを持った私の体はどれくらい誰かのお役に立てているだろうか?

木も草も「あなたの為に酸素出してあげてますよ!」とは言いません。
「酸素吸わせてくれてありがとう」って木にお礼を言ったこともありません。
「酸素吸わせてやってるのにお礼も言わない。」そんなクレームも来ません。笑。


それでもいつも黙って必要な酸素を私たちは吸わせていただいているわけです。

そんな恩恵を受けている私も、黙って誰かの役に立つ…そういう事を考えていくのも大事かなぁ、と思います。

32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB


 

32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB


子供たちに将来なりたい職業は?と尋ねると様々な答えがきますよね。

一般的に高収入な仕事、楽そうに見えておしゃれなイメージ、安定しているイメージ…そんな仕事が多いような気がします。

最近は「ユーチューバー」なんて答える子供も多くて時代を感じます。



 ある人がこんなようなことを仰っていました。

 どんな職業の人でも、世の中のお役に立てない職業の人はいないんだよ。世の中の全ての職業が世の中に必要な仕事だと思うよ。

本来仕事というのは呼ばれるものだからね。

 世の中には、職業で人を判断しちゃったりする人もいるけど、どんな仕事であれ、そうやって(仕事で)稼いだお金で、人に迷惑かけずに暮らしたり、子供を育てたり親の面倒を見たりしているわけで、そういう風に使われるお金って浄財なんだよね。

 …そんな話を聞かせていただきました。

 稼ぎ方というのも大切ですが、どんな使われ方をしているのかというのも大切なことですね。

それと、世の中には、人があまり就きたがらない職について世の中を支えてくださっている方がたくさんおられますよね。そういう方々のおかげで私たちの生活もうまく回っていると思うと心から感謝です。

 私も世の中に対して自分が出来ることを精一杯取り組みたいと思います。

 

32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB


32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB



44EE65FA-5A99-451C-B3AD-15856F67D601


昨日はお客様の所有のマンションへ…

 今回、お会いするのは2回目ですが、こんなお話を聞かせていただきました…

 …「わたしたちが、生老病死と聞く時に、それは苦であるとお聞きしますよね?

でもね、私はそれを苦って言うよりも当たり前だと思うようにしているんです。誰もが避けて通れないことですからね。生きることも老いることも、病も死ぬことも誰もが避けて通れない当たり前のことだと思うので、自分では当たり前のことだと考えるようにしています。ですから、その当たり前を、いかによく生き、良く老い、良く病み、良く死んでいくかと考えるようにしているんです。

 そうしたら、今、こんな物を買っておいたらいいのではないか?これは手放してしまおうか?こんな事には挑戦しようか?今のうちに旅行も行っておくのがいいかな?…最終的には死ぬということを頭に入れてそうであるならば(四苦が避けられないのであるならば)、最終的地点に死を見据えた生き方をしようと思ってねぇ…

 と仰っていました。

 避けられない「苦」であっても、ちゃんと向き合うことで四つのの「苦」がより良く生きる源になりそうな気がしました。

32D723D6-D3B1-4AEF-85E2-67C4F9652BAB
 

このページのトップヘ