私たちの心臓は生まれてから今日まで、休むことなく動き続けてくれています。
今日は気分が乗らないからサボろうか? なんてことはないですね。
私が寝ていても、遊んでいても、笑っていても、落ち込んでいてもどんな時でも休まず働いてくれています。
心臓は誰のためにここまで頑張っているのでしょう?
心臓はほかの臓器のため頑張っているのだそうです。心臓が綺麗な血液を他の臓器に送ってくれることで他の臓器も頑張ってくれることができるのです。
植物も二酸化炭素を取り込んで酸素を出してくれますね。
こちらも自分の都合でサボったりはしません。
自然は自分の為には 活動していないようです。
他の為に、自分も他の力を借りることで生き延びている。
植物だったら、お日様の光、雨、土の養分…
人間である私は自分の思い通りに他を動かそう(自己中心)としていないだろうか?
心臓のおかげ、腎臓のおかげ、歯のおかげ、喉のおかげ、胃のおかげ、…手のおかげ…耳のおかげ…
そのどれもがサボることなく、文句も言わず…感謝!
そのたくさんのおかげさまを持った私の体はどれくらい誰かのお役に立てているだろうか?
木も草も「あなたの為に酸素出してあげてますよ!」とは言いません。
「酸素吸わせてくれてありがとう」って木にお礼を言ったこともありません。
「酸素吸わせてやってるのにお礼も言わない。」そんなクレームも来ません。笑。
それでもいつも黙って必要な酸素を私たちは吸わせていただいているわけです。
そんな恩恵を受けている私も、黙って誰かの役に立つ…そういう事を考えていくのも大事かなぁ、と思います。